古いアパートをコストを抑えて最大限きれいに見える工夫をしながらリノベーションしました。
白を基調とし、ナチュラルなイメージでリノベーションしました。
○ビフォー
洋室
昭和のにおいがプンプンします。
昭和生まれの私としては嫌いじゃないんですがね、、、
○アフター
既存の枠を生かしながら建具のみを交換^^
これでどんなコストが下がるかというと
大工さんに建具取付、建具枠回り補修という費用が削減できます。
削減費用は、6万円以上になると思います。
大手リフォーム会社なら10万円を超えるかもしれません。
○ビフォー
前の例と同じですね。
○アフター
こちらも既存の枠を生かしながらのリフォーム
これも恐らく6万円以上の削減になります。
○ビフォー
ダイニングキッチン
先程ご紹介の2部屋の入り口を写したものです。
○アフター
枠の色も変わっていますが、塗装をしております。
部屋については洋室変更する際にダイニングキッチンと床のレベルを合わせてバリアフリーにしています。
床の色もつながりがあって部屋を広く見せる効果があります。
床の素材は、フロアタイルという素材を使っています。
弊社では、床材も各メーカーを採用しながら一番賃貸向けの素材を吟味します。
耐久性が高く、よく売れる商品で、汚れが目立ちにくく、施工しやすく、ワックスを掛けた後の仕上がりの良いもの、掃除しやすいもの
以上の点に配慮しながら、自社の物件で一度使ってみて素材の善し悪しを見極めいていきます。
○ビフォー
トイレと洗面の扉
ボロボロですね。
扉交換も検討しましたが、コストをかければかけるほど家賃を上げなくてはいけなくなる。⇒お得感がなくなる⇒不採用
○アフター
ドアノブをアンティークタイプのものに変更
扉の免罪に木目のシートを施工
見た目は新品と変わりません。
高さが低いので背の高い私にはちょっと不便ですがそこは我慢できる範囲内
これも扉丸ごとかえると一か所7万円くらいはかかりますので
12万円以上のコストダウンになります。
○ビフォー
キッチン
水回りはやっぱりきれいにしたいですよね。
お手入れが楽な、キッチンパネル、レンジフード
最低限のシステムキッチンリフォームですが使い勝手がはるかにあがります。
瞬間湯沸かし器も危ないですね。
○アフター
ナチュラルな感じ
○ビフォー
洗面
とにかく狭い、小さい
○アフター
お風呂を解体したのでなるべく洗面が広くなるように改造しました。
オリジナルの洗面台です。
大工さんの手作りですが、メーカーさんが出している商品と金額はほとんど変わらずに作成できます。
狭い場所や、変形している場所に洗面を作りたいときにはお勧めします。
その横にはなんと、、、洗濯機置き場を作りました^^
スペース的にはギリギリですが家の中に洗濯機があるとないとでは
全然違うと思い設置しました。
アクセントの壁にアイアンのタオルバーを設置
ちょっぴり流行りのインダストリアルなテイストをいれてみました。
○ビフォー
トイレ
ロータンクが壁の角にある古いトイレですね。
アクセントクロスでちょっとおしゃれにアレンジ
これも会社に残っていた在庫を使ったので在庫の有効利用にもなり
倉庫の片づけにもなり、イメージアップにもなり一石三鳥以上です。
○アフター
階段
○ビフォー
ちょっと暗いですね。
悪くないんですが、やっぱり明るいほうがいいかなと思い
○アフター
木の雰囲気は残したかったので木目の白色クロスをチョイス
階段は塗装できれいになりました。
家に帰ってきたら玄関は明るい方がテンション上がりますよね。
○ビフォー
お風呂です。
タイル張りの昔のユニットですね。
○アフター
アクセントパネルを使ってガラッとリフォーム
UBのリフォームって金額もピンキリで
このお風呂は工事費総額40万円しません。
悪くないと思いませんか?
○ビフォー
ふろがま
○アフター
給湯器に変更しました。
いろんなことを考慮して配管工事も実施しました。
後々のメンテナンスを考えると、瞬間湯沸かし器、ガスがまは
費用、安全性、利便性、ルックス
という点で給湯器より劣ると思います。
給湯器は、どんどんエコになってますからね。
このタイミングでしかできない工事なので同時に施工しました。
部位別に工事費を考えると
トイレ12万
キッチン30万円
洗面12万円
洋室28万円 2室
ダイニング12万円
お風呂38万円
給湯器,配管工事15万円
その他雑工事10万円
総額約185万円になります。
前に説明したコストダウンをすることでここまで費用を抑えることはできましたが、コストダウンせずにリフォームすると230万円くらいのコストはかかると思います。
同じようなアパートのお部屋をお持ちの方ご参考にしてください。